サワラ 魚偏に春 鰆。
まさに、春が旬のサワラです。その漢字が示す通りです。
サワラは、ブリやスズキと同じく、出世魚で、
その成長にあわせて、名前が変わります。
「サゴシ」という名前は、お聞きなったことがあるでしょうか?
この「サゴシ」こそ、「サワラ」の若魚の時の呼び名です。
この名も、ブリのように地方によって、その名が変わるかもしれません。
もし、皆様の地域で、私のところでは、「〇〇〇」と呼んでいますよ、
ということがあれば、ぜひお教えください。
ご説明が遅くなりましたが、
「サワラ」は、大きいものは、1メートルを超えるモノがあり、
脂がのっており、お刺身にして食べると、白身のお魚でありながら、
とろけるような食感、味わいです。
ただ、高級魚ですので、なかなか食べることがありません(私は2度しか食べたことがありません)。
一方、「サゴシ」は、若いだけあって、
脂ののりはあまりありませんが、
その分、爽やかな、さっぱりとした感じです。
ですから、塩焼きがお奨めです。
値段もお手頃ですから、
お店でみかけましたら、一度賞味してみてはいかがでしょうか。
追記:今回、手ごろな画像がありませんでした。
入手次第、アップしますので、乞うご期待。