能登で獲れるふぐ「しろさばふぐ」

以前に、「ごまふぐ」について、ご紹介しましたが、今日は、「しろさばふぐ」をご紹介します。ごまふぐをご紹介した時は、ちょうど旬の時期で、能登でも多くの「ごまふぐ」が水揚げされていて、その一部が、弊社工場にも入荷したので、ご紹介しました。

今回の「しろさばふぐ」は、冷凍で入荷したモノです。「しろさばふぐ」は、10月くらいから入荷が多くなります。したがって、本日ご紹介のモノは、昨年の秋に獲れました。これを、弊社の滅菌海水の中に入れて、解凍したものが下の写真にある「しろさばふぐ」です。

シロサバフグ

シロサバフグ

今回解凍した「しろさばふぐ」は、10.8kgです。一尾の重さは、平均で約137gです。一尾の長さは、下の写真のように、約15~20cmです。

シロサバフグ一尾

シロサバフグ一尾

先に、このふぐの名前は「しろさばふぐ」とご紹介しましたが、実は、この地域では他にもこの魚の呼び名があります。ヒントは、この魚の色にあるようです。この地域では、「ぎんぷく」と呼ばれています。お腹が銀色をしているところからきたようです。私も初めて知りました。

みさなんの地域では、「しろさばふぐ」をどのように呼んでいるかご存知でしょうか?同じ県でも、少し離れると呼び名が変わるそうです。みなさんの地域の「しろさばふぐ」の呼び名をお教えいただればと存じます。石川県や富山県、福井県にお住いの方も、ぜひお教えください。どんな違いがあるのか、また、その呼び名のいきさつなんかもわかればお願いします。

コメントは受け付けていません。