能登で獲れるふぐ「しろさばふぐ」

以前に、「ごまふぐ」について、ご紹介しましたが、今日は、「しろさばふぐ」をご紹介します。ごまふぐをご紹介した時は、ちょうど旬の時期で、能登でも多くの「ごまふぐ」が水揚げされていて、その一部が、弊社工場にも入荷したので、ご … 続きを読む

水産版食育「ぎょしょく教育」の7つの考え方?

先日ご紹介した水産版食育「ぎょしょく教育」には、7つの考え方があります。 従来の「ぎょしょく」は「魚食」、つまり、魚食普及です。 しかし、ここでいう「ぎょしょく」とは、魚の生産から消費、さらに生活文化・食文化までを含む、 … 続きを読む

画像

水産版食育「ぎょしょく教育」って、何?

「食育」という言葉を耳にするようになって久しいですが、

以前のように、あまり耳にしなくなったような気がします。

ゆとり教育がなされていた頃、

総合の時間や体験学習の中で、

農業体験学習や調理体験等が行われており、

テレビのニュースや新聞記事でも、よく紹介されていたのを覚えています。

当時のことを振り返ると、農業に関すること、栄養等に関することが、

多かったように記憶していますが、いかがでしょうか。

漁業や水産に関する食育は、あまり見受けられなかったのではないでしょうか。

地引網体験や漁師やお魚屋さんのお魚捌き方等が、主にされているようです。

 

愛媛県愛南町では、町をあげて、

「ぎょしょく教育」に取り組んでいるようです。

以下のURLをご参照ください。

http://www.ainan-gyoshoku.jp/gyoshoku.html

 

そこでは、水産版食育「ぎょしょく教育」の紹介・取り組みが掲載されています。

「ぎょしょく教育」を行う際、留意すべき視点が、3つ書かれています。

まず、第1の視点として、地域の特性を念頭に置くことです。

地域に存在する漁業や水産加工業、さらには、地域に根付いた伝統的な生活文化を生かしたプログラムにすることを目指しているようです。

それから、従来の食育活動の成果を踏まえつつ、新たなコンセプトを設定することが、 第2の視点。これまでの魚食普及や栄養指導など活発な諸活動を踏まえつつ、「漁と食の再接近」、食料供給という社会的役割、資源と環境の連関などを念頭に置いたプログラムを検討することのようです。

第3の視点は魚に関わる生産から加工、流通、消費(食)までをトータルに把握するために、フードシステムとして捉えることのようです。

これを見ると、地域が一体となって、関わっていくことが必要である感じます。

みなさまの地域では、漁業や水産に関する食育に関する取組みはあるでしょうか。

みなさまの地域の取組を、ぜひ、お教えください。

 

ぎょショック

ぎょショック